レザーワークキャップ100

アイテム	：	ワークキャップ / メンズ・レディス
製品名	：	レザーワークキャップ100

仕様変更について：洗濯ネーム・ブランドタグレスを適用致しました。裏地に直に記載するタイプとなります。

床革を樹脂で着色コーティングしたレザーワークキャップ。加工による素材感が特徴的。ワイヤーによりシルエットの変更が可能です。

ご購入前にご確認ください。
お届けまでの期間についてこちらの製品は受注生産になりますので、ご入金をいただいてからの製作になります。ご入金確認後からお届けまでに約2週間のお時間をいただいております。
素材について天然素材の為、革の個体差・部位によって傷・シワ・染めムラ等がある場合がございます。ご了承ください。

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About- シリーズについて -

タンニン鞣しの床革を樹脂で着色コーティング、ハードな質感と素材感が特徴的なアイテム。

革は使用するアイテムや仕様によって裏面を削り厚みを調整します。これを「漉く」といい、その漉かれたものを床革（とこがわ）といいます。100シリーズではこの床革を縫製後、製品加工し使用しております。

似たものでにスエードという素材がありますが、一般的に床革とスエードは鞣し方で分けられています。タンニン鞣しによって鞣されたものを床革、クロム鞣しのものがスエードです。また総じて「床（とこ）」と呼ばれたりします。
床の柔軟性・伸縮性・可塑性などの特徴もまた鞣し方法によって変わってきます。

植物から抽出できるタンニンという成分により革を鞣します。経年による変化、使用によるアタリや変色が顕著に現れ、革らしい革と言えます。

その他にも、鞣し剤であるタンニンの色を基調に素朴な色合いが特徴。詳しくはこちら「タンニン鞣しとは」で説明しています。

鞣し剤に硫酸クロム、重クロム酸ナトリウム、クロム塩などの合成材を使います、その生産性の高さから、この鞣し方法が現在の革製品の主流を占めています。

伸縮性や柔軟性に優れ、また発色が良くカラフルな染色も特徴。こちらも「クロム鞣しとは」で詳しく説明しています。

芯地や樹脂コーティングによる引き裂きの防止。

伸縮性のあるクロム鞣しの革に比べ、タンニン鞣しの革は引っ張り強度が低く、銀面のついていない床革では容易に引き裂きが起きてしまいます。その為、100シリーズでは裁断後に全パーツへ伸び止め防止の芯貼りと、革の繊維に樹脂を浸透させることで強度を補っています。

着色コーティングにより、樹皮のようなザラついた質感と硬さがあり、芯地よって防がれた引き裂きがひび割れとして現れています。また、縫い込まれたワイヤーと素材自体の硬さによりシワの深さを調整できシルエットの変更が可能です。

LEATHER WORK CAP SERIES.100